前回の実践記1でアカウントの用意、口座の用意、リサーチデータの作成、データの精査まで行いました。
Contents
実践記②
今回は以下の内容を行いたいと思います。
- データ精査を実際に行う
- リサーチにかかる時間の確認
- 見込みの仕入れ額算出
- 見込みの利益額算出
- 実際に仕入れ
- トラブルシューティング
データ精査を実際に行う
実践記①でお伝えした精査手順に従って機械的に精査を進めていきました。
- 出てきたデータの並べ替え、精査する優先順位付け(ここの考え方が一番大事)
- Amazon本体の有無(APIで取り切れない)
- ライバルセラーの本当の数(APIで取り切れない)
- 過去の相場変動(在庫切れでプレっているだけかを確認)
- Amazon以外の相場(もっと安いとこないっけ?)
- 出品可否→実際に在庫ゼロで出品して確認
- 知財のリスク
- 納品プランまで作成し、危険物(hazmat)扱いされていないか、倉庫がわかれてしまわないか確認
今回ツールから精査するべきデータが5000件ほど集まりました。
しかし、先頭から順にリサーチをしていっても効率が悪いので、これを優先順位付けしないといけません。
ここの考え方には色々な切り口がありますが、まずは売れてるもんから見ていこう!ということで売れ行き順で並べ替えてリサーチを始めました。
リサーチにかかる時間の算出
実際にリサーチしてみて、最初はリサーチの流れの”型”が出来上がっていないため、結構時間がかかりました。
120商品リサーチして、約18時間かかりました。1商品当たり9分の計算となります。かなり遅いですね。
特に出品ファイル作成・登録や納品プラン作成でつまずいて時間がかかってしまいました。(このあたりはスクールやコンサルを受けているとスムーズにいくのだと思います)
この中で仕入れ対象となった商品は約60品でした。
仕入れできなかったものは利益がでない、出品制限がかかっている、危険物で空輸不可、といったものがありました。
見込みの仕入れ額算出
単純にエクセルで仕入れ数と仕入れ単価を掛けてあげましょう。
今回は仕入れ見込み額100万円分見つかるまでリサーチする!という自分縛りをいれていたので、仕入れ見込み100万円となりました。
見込みの利益額算出
今回は”利益”というよりアカウント育成のための評価稼ぎ的な薄利多売商品をメインに抽出したので、見込み利益は10万円くらいです。
実際に仕入れ
さて、リストをもとにガンガン仕入れをかけていきました。(クレカです。マイル貯めますよ。理由はマイルを貯めて貯めて修行したいから)
今回は電脳せどりの単純転売です。卸業者からの仕入れはしていません。
で、リサーチ時には気づいていなかったのですが、いざ仕入れてみようと思うと
おひとり様3個まで!
購入数が在庫を超えています!
在庫ないのでキャンセルします!
納期が1か月後です!
等で仕入れできないものがいくつか出てきました。
このあたりの安定供給するための戦略が今後の課題となってきます。
トラブルシューティング
- 出品ファイル→雛形作成したので次回からは効率UP
- おひとり様○○個まで!という商品→何回も買ってみる。強制キャンセルされるかも。。。
次回は実際に納品について中継したいと思います。
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