AmazonFBAで納品を行う際に納品先FCをある程度固定できるノウハウがあるのでご紹介いたします。
無地段ボール申請
Amazonにはマルチチャネルサービスと言って、Amazon倉庫にある商品を外部へ配送してくれるサービスがあります。このサービスをデフォルトで利用すると、おなじみのAmazonロゴ入り段ボールで配送されていきます。
私の場合はヤフーショッピングや楽天でも販売をしていて、商品が売れるとAmazon倉庫からマルチチャネルサービスを利用して自動で出荷されていく仕組みを取っています。
ここで困るのが楽天で購入されたお客様にAmazonのロゴ入り段ボールで配送されてしまうことです。(クレームのもとになります)
これを回避するために、Amazonではロゴなし無地段ボールを事前の申請によって利用することができるのです。
また、この無地段ボールは特定の倉庫でしか対応していないため、この申請が通ると、以降は無地段ボール対応FCのみへの納品へ固定されます。
2018年12月現在の対応FCは下記のとおりです。
-
- 小田原FC (神奈川 FSZ1)
- 多治見FC (愛知 NGO2)
- 川島FC (埼玉 HND3)
- 大東FC (大阪 KIX2)
- 川越FC (埼玉 NRT5)
- 市川FC (千葉 NRT1)
- 堺FC (大阪 KIX1)
- 八千代FC (千葉 NRT2)
- 鳥栖FC (佐賀 HSG1)
- 八王子FC (東京 HND8)
- 藤井寺 (大阪 KIX4)
- 高槻FC (大阪 TPF3)
- 印西FC (千葉 TPF6)
- 茨木FC (大阪 KIX3)
- 川崎FC (神奈川 HND9)
また、事前の申請はメールでの申請となります。
詳細についてはFBAマルチチャネルサービス 無地ダンボールでの出荷対応と納品書についてをご参照ください。
納品プランを作成する
まずはデフォルトで納品したいプランを作成します。
納品の確認まで進めます。

今回は多治見FCになりました。
ここで、FCを変更したい場合は数量の入力に戻ります。

納品するSKUを増やしたり、数量を大きく変更します。
その後、納品の確認に進みます。
上手くいくと納品先が変更されます。上手くいかなかった場合は、SKUを追加したり数量を変更してリトライしてください。
今回の例の場合年末で各FCがパンクしているためどう頑張っても多治見から変更することができませんでした。

数量を戻す
ここまで来たら、納品を作成し、発送準備の画面に移ります。
発送準備の画面からは数量の調整ができますので、不要なSKUの削除と、実際に納品する数量に修正して、納品プラン作成を完了します。
まとめ
- 無地段ボールの利用申請を行う
- 納品プランを作成し、”納品の確認”まで進める
- 納品先FCを確認し、変更したい場合は数量の入力に戻る
- SKU,数量を調整し、希望のFCになるまで繰り返す
- FCが確定出来たら発送準備に進み、数量をもとに戻す
これでFCまでの配送料をある程度コントロールできるようになりますので活用してください。
【お問い合わせや質問などはこちらから♪】
