2019年3月MNP祭りの最終週がやってきました。
なんと2019年3月は月末&年度末と土日が被るという、日取り的にもなんとも忙しさMAXな組み合わせ。
そして新生活需要とMNP需要がピークに達し、予期せぬトラブルが頻発いたしました。
今後もMNPで恩恵を受けたい方のために今回のトラブルを紹介し、2020年3月を無事に乗り越えられるようにしていただきたいと思います。
今回、私はdocomoルートに関してはノータッチのため、auとソフトバンクに関しての情報をまとめたいと思います。
祭りになった週
まず、3月1週目~2週目は祭りに状態にはなりませんでした。(台当たりの利益で5万円前後)
3週目の週末にようやく祭り到来で、台当たり10万越え案件がドバーッとでてきました。
こちらはauもソフトバンクも同様でした。
そして4週目になると、auは条件を落としてしまい、台当たり6万円ほどの条件に戻ってしまいました。
ソフトバンクに関しては、週末だけではなく、平日も週末同様の条件で乗り換えが可能というなんとも祭りらしいフィーバーが続いていました。
そしてここからがトラブルです。
トラブル1 契約が追い付かない
駆け込み需要と月末が被り、例年になく申し込みが殺到し、店舗もシステムもパンク状態になりました。
<au>
auに関しては午前中に申し込みした方が、その日の夜にようやく開通するといった具合です。
午後から申し込みを始めた方は、なんとその日のうちに契約が終わらず、翌日に持ち越しとなってしまいました。
そして端末の在庫も底をつき、事前に予約をしていない方は申し込みを断られる事態に発展しました。
<softbank>
ソフトバンクも祭りが始まった!という情報が出回ったのが3週目。
そこからMNP情報に人が群がり、突貫で準備をして4週目=月末に人が殺到しました。
その結果、ソフトバンクのサーバーがダウン。。。。
契約できずに諦めて帰る方続出です。
キャリアもお客さん側も相当な痛手になったかと。
見てください、この閑散とした店舗を。(数時間前まで人でごった返していました)

トラブル2 審査で落とされる
これはソフトバンクで発生したのですが、総合的判断で審査落ちするケースが頻発しました。
契約台数を変えたり、割引額、キャッシュバック額の割り振りを変えたりしてもダメなケースもあれば、店舗を変えたら審査が通った方もいます。
そもそも審査落ちしなかった方もいます。
落ちた人の傾向を見ていると、格安SIMの短期解約(弾として利用したもの)情報がキャリア間でシェアされていて、短期解約OKの格安SIMを使っていた人と、そうでない人で明暗が分かれたのではないかと推測できます。
しかも月末に急に審査が厳しくなった印象です。
これはあくまで私の分析・予測なので、正しくない可能性もあります。
今後ソフトバンクへのMNPを検討されている方は要注意です。
まとめ
- 年度末のMNPの狙い目は3月第3週目がだった(2019年3月実績)
- ソフトバンクはMNP対策が厳しくなったので、過去に格安SIMを使った短期MNPをされた方は要注意
- 年度末は申し込みが殺到し、その日のうちに契約できない可能性がある
とても混沌とした年度末になりました。
ソフトバンクがMNP転売対策のテコ入れをしてきましが、今後、他社がそれに対し追従するかを見ていくことが必要です。
【お問い合わせや質問などはこちらから♪】
