アメリカ向けに限らず、国内でも当てはまるのですが、需要に対して供給が追い付かない商品は購入個数制限が掛けられているものが多いです。
例えば人気ゲーム機はおひとり様1台まで! なんかがそうですね。
アメリカ向けではプラモやフィギュアのホビー関係がよく売れるのですが、こちらも同様におひとり様3点まで、なんていうことが多いです。
他にも、国内メーカーが海外正規代理店と並行輸入品の価格競争による市場崩壊を防止するために、並行品の締め出しを行っています。
並行品で輸出していると思しき大量注文は全て取引中止にされる、という流れです。
利益が出るのにたくさん買えない。。。もどかしいですよね?
ではどうするのか?
こういった商品はサブアカウントをいくつも使って縦積みしていきます。
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グレーな領域
人気商品の購入制限について、消費者目線で考えると、購入制限があることで、市場(転売)価格の高騰に歯止めがかかる効果があります。
並行品の締め出しはメーカー目線では価格崩壊の防衛策です。しかし、消費者目線では安い並行品が手に入らなくなる、という逆の効果になります。
この辺りはコンプライアンスの領域で、法律ではどれも悪いことではないですが、考え方や個人的な主義で攻めていく、攻めていかないを判断していくことになります。
個人的に、人気商品の買い占め&転売は他の消費者に迷惑をかけているので、コンプライアンス的にはおススメできません。
並行品に関しては自分がメーカーの立場なら利益を守るため、企業の価値を守るために排除するべきですが、消費者目線では並行品を売ることは良いことだと思っています。
縦積みする手法
では、ここを攻めたい場合、どうしたらよいのか?
やり方は2つあります。
- 期間をおいて再度購入
- サブ購入アカウントを作って別人になりすます。
です。
Amazon仕入れ
Amazonでは、購入個数制限がある商品については購入後、1週間経つと再購入が可能です。
これを繰り返して少しづつ商品を集めていくのが1つの方法です。
次に、サブアカウントについてですが、単純にアカウントを作るだけでは、別人とみなされません。
別人になるためには、下記を考慮する必要があります。
- インターネットのIPアドレスを別のものにする
- 名前を変える
- 住所を変える
- メールアドレスを変える
- クレジットカードを変える
結構面倒ですよね。
しかし、こういった面倒なところをこなすからこそ利益が残るのも事実です。
インターネットのIPアドレスを別のものにする
これにもいくつかやり方があります。
- サブアカウントの分だけ格安SIMを契約して、別回線でそれぞれアクセスする。
- サブアカウントの分だけポケットWi-Fiを契約して、別回線でそれぞれアクセスする。
- サブアカウントの分だけVPS(仮想デスクトップPC)を契約して、別回線でそれぞてアクセスする。
どれもランニングコストがかかりますのが、格安SIMとポケットWi-FiはMNP転売に流用できるので、組み合わせることで相乗効果が期待できます。
名前を変える
私の名前は例えば、姓:ぱっ 名:くん だとします。
これを下記のように変えます。
- パッ クン
- ぱ くんA
- ぱ くんB
- ぱ クン
- クン パ
正直、荷物さえ届けば問題ないので、配送業者の配達員が困らない程度にアレンジします。
住所を変える
これも名前と同じ考え方です。配送業者の配達員が困らない程度にアレンジします。
○○市△△町1丁目5番地 建物101号室 に住んでいるとします。
これを下記のようにアレンジします。
- 建物101号室-A
- 建物101号室-B
- 建物101号室-C
- 建物101号室-りんご
- 建物101号室-ばなな
荷物さえ届けば問題ないのです。
メールアドレスを変える
これはg-mailなどのフリーアドレスをいくつも作りましょう
クレジットカードを変える
クレジットカードの名義は各アカウントで重複していても今のところ問題ありません。
しかし、カードの番号は変える必要があるため、色々なカード会社でクレジットカードを発行しましょう。
ハピタスを経由してクレジットカードに申し込めば、発行するだけでキャッシュバックがもらえるので是非活用してください!

ここまでやることで商品の縦積みが可能になります。
下準備は大変ですが、MNP転売に流用できる格安SIMや、クレカの申し込みでキャッシュバックがもらえたりするので、サブアカウントを複数用意するだけでも恩恵を受けることができます。
その他モール
楽天やYahoo!ショッピングは今のところ、メールアドレスだけ変えてあげれば別人として認識されるようです。
ただし、ショップによっては住所も判定基準に入れているところもあります。
しかし、Amazon用に下準備をしておけば、その他モールではじかれることはないです。
まとめ
- サブアカウントをいくつも作る
- 期間をおいて再度注文
- サブアカウントを作るのは面倒
- 面倒な作業にこそ価値がある
それではゴリゴリ仕入れていきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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