忘れた頃にやってくるパスポート更新
5年や10年スパンなので、どうやったかなんて忘れてしまいますよね。
学生時代は親が民団を通して代行してくれていたパターンの方もいらっしゃると思います。
自分でやろうと思った時に、在日韓国人に関する情報って、ネットでググっても少ないんです。
まず、必要なものは、元々持っているパスポート(旧パスポート)、在留カード(特別永住者証明書)、お金(1万円あれば足りる)の3点です。それと、韓国内での本籍地(番地まで)をメモor暗記して韓国領事館に行けば、現地で完結します。
ちなみに、父親の名前も必要ですが、知らない人はなかなかいないと思いますので割愛します。
サクッとまとめを作りましたので参考にしてください。
どこで申請するの?
全国の韓国領事館で申請できます。
関東の方は東京の領事館へ行きましょう。
平日しか申請できないのと、午後は激混み2時間、3時間待ちは当たり前です。午前がおススメです。
私は午後13時に受付番号を発券して、申請まで3時間かかりました。
アクセス 東京領事館
東京の韓国領事館は麻布にあります。
最寄り駅は麻布十番駅です。
南北線か大江戸線で麻布十番駅へ向かいましょう。出口は1番出口が最寄です。
建物入口で入館の受付をして、2階に上がりましょう
受付

2Fに上がると案内(受付)がありますので、パスポート申請に来た旨を伝えて受付番号を発券してもらってください。
この時、受付番号の発券が必要なのは3点です
- パスポートの申請
- 家族関係証明書の申請
- 兵役免除の申請
申請用紙の記入
受付で申請用紙の書き方の見本と、TODOを伝えられます。
TODOは下記のとおりです。
- パスポートと在留カードの顔写真面のコピーを取る(フロアにコピー機があります)
- 無料の写真機でパスポート用の証明写真を撮影します(写真はデータで保存されるだけでプリントされません。年配の方がプリントされないので、失敗したと勘違いして何度も取り直していました。)
- 家族関係証明書発行用の印紙購入 110円
- 家族関係証明書の申請用紙記入
- パスポート申請用紙の記入
記入した用紙に誤りがないか受付の担当者に確認してもらうと間違いがありません。
見本の通りにそれぞれ記入しましょう!
ハングルが出来なくても大丈夫です。
ハングルで書かなければいけないところもありますが、旧パスポートに載っていますので、マネればOKです。
韓国内での本籍がわからないと申請できないので注意が必要です。これは絶対にメモしてきてください。

家族関係証明書・兵役免除の登録
パスポートの申請より先に家族観関係証明書と兵役免除の登録を先に済ませます。
受付でそれぞれの受付番号が発券されますが、パスポート申請より先に呼ばれますので、呼ばれたら申請用紙を渡して済ませましょう。
パスポート申請
いよいよパスポート申請です。
窓口に申請用紙、旧パスポート、在留カード、家族関係証明書、兵役免除の登録証明書を提出します。
パスポートの種類(年数・ページ数)を選びます。
また、郵送での受け取りか、窓口での受け取りかを選択します。
ここでようやく金額が決まり、どの印紙を買えばいいか伝えられるので、再度印紙を買いに行きます。
私は10年・48ページを選びましたので、5830円でした。
また、郵送を選択したのでレターパックの金額分(510円)のチケットを購入しました。

印紙を渡すと先ほど撮影した写真の確認と最終確認のサインと、レターパックの郵送先を記入します。
郵送の場合、有効期限内の旧パスポートが使えなくなるので、新しパスポートが届くまでの約1ヶ月以内に海外出張等は入れられなくなりますので注意が必要です。
レターパックの追跡番号の控えを渡されて、ようやく申請は終了です。
まとめ
- 申請は韓国領事館で
- 持っていくものは旧パスポート、在留カード(特別永住者証明書)、お金7000円の3点
- 事前に調べておくものは、韓国の本籍住所、自分の名前のハングル表記、父親の名前
- パスポートを申請するにあたり、兵役免除、家族関係証明書の申請も必要
- 午後は2時間待ち当たり前なので午前中行くとよい
- 写真はデータで受付に転送されるので、何も印刷されなくても問題なし
- 申請書関係は事前にネットでプリントして準備できるが、待ち時間に現地で書けるのであえて準備する必要はない
- 新パスポートが届くまで、パスポートが無い状態になる
最後までお読みいただきありがとうございました!